憧れの人とお付き合いするっていうのは
私にはぜーったいにありえないことだわ。
だって超超超きんちょうするじゃない!
そんなの逆に嫌!つかれる!
慣れるなんてもっと嫌だし、
やっぱり憧れの人、憧れの世界はそのまま
いつまでの憧れの方がいい。
でもさ、そういう私にとってとても憧れの人と
普通にお付き合いしてる人だっているんだもんね。
しかもさ、私より1つ年下の、
でもすごい大人な美人でアーティストなんだもん。
小学生じゃないんだから年が1つ違うとか
全然どうでもいいことなんだけど
憧れの人の彼女の場合
「ちょっと待って、おお、年下じゃん!」ってなっちゃった。
うまく書けないけれど、年下なのに…っていう気持ちがある。
年下なのにすごいな、とか。
そしてそれとセットで、それにひきかえ私ったらなんなの…とか。
最近、真面目にマスカラと口紅をつけているのは
その大人な彼女へのささやかな対抗意識なのかもね。

ちょっとしんみりと考えてしまう最近の春の夜です。